FX自動売買Forward test

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パパ
パパ

バックテストで上手くいかないアレコレはフォワードテストで解決!

リオ
リオ

……上手くいかなかったんだね

パパ
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まだだ、まだ終わらんのだよ! このためにフォワードテスト充実のEA-BANKを選んだのだ!

リオ
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要約

初期金額10万円に対して25,000円の最大DDまで許容するとして、バックテスト結果から求めたlotsを使い、フォワードテストの利益をもとに自分の場合の換算値を出します。僕のポートフォリオは月利6%の予定。あまりに現実的な値ですけど、ここからの巻き返しを目指します!

はじめに

EA-BANK経由で海外FX口座(ThreeTrader)開設&10万円入金、お名前ドットコムVPSまで借りました。実際にMT4を動かしてみて、緊張の数日を過ごし、しばらくして気付きました。……なんか全然取引してくれませんよ?

あっという間に大損して退場、とかならなくて良かったと言えば良かったんですけど、ともかく取引が少ない。少ないから利益も小さい。その後いろいろあって大きく負けましたけど、いずれにせよバックテストと実際の取引はかなり違うっぽい。

バックテストと現実が違ったらどうすれば良いか? 素人なりに考えた結果がフォワードテストです。さいわいEA-BANKはフォワードテストのデータが充実していますので、さっそく検証してみました!

↓バックテストで見果てぬ夢を見た話はこちら。

頼りにしてますフォワードテスト

バックテスト通りにいかない……

バックテストによれば、僕のポートフォリオは月利46%。「AUDNZD Otaku」と「TK-EX USDJPY」が特に凄くて―、……って予定だったんですけど、そもそもあんまり取引してくれない。

まあ僕もいい歳した大人ですから、ホントに月4割増えるシステムがそうそう簡単に構築できるとも思ってません。……心の底では切望してますけど。どうやら調べてみると、リアル世界ではスリッページとか約定力とかの要素があって、バックテスト通りにはいかないらしい。

じゃあどうするか? 少なくともバックテストよりはリアル世界に近いであろうフォワードテストをチェックすることとしました僕がお世話になっているEA-BANKはフォワードテストデータが充実しているので、簡単に調べることができますしー。

さっそくEA-BANKで「AUDNZD Otaku」のフォワードデータを確認。ちなみに僕がMT4を始めた4月半ば以降、「AUDNZD Otaku」はまったく取引をしてくれていません。これがまぎれもない現実。

AUDNZD Otaku – EA-BANK

フォワードデータでは最近の停滞がしっかり見てとれます。これを前回レポートしたバックテスト結果(4月半ばより前の期間)のQuantAnalyzer解析と比較すると、以下のようになります。

バックテスト結果は2023年6月以降、毎月数千円以上の利益をコンスタント上げていることがわかります。いっぽうフォワードテスト結果を見ると、2024年秋くらいから停滞、ピクリとも動いていません。

少なくともバックテストとフォワードテストの結果は異なります。4月半ば以降のバックテスト結果が現実に即しているかを確認するためには、最新の通貨ペアデータをダウンロードしてテストする必要があります。が、そんなことせずとも、停滞中というフォワードテストの結果の方が信頼できそう。

以上より、フォワードテストの結果をもとにして利益の計算をおこなうこととしました。

EA-BANKはフォワードテスト充実

フォワードテストの結果を調べると以下のようになっていました。

EAlots最大DD(円)初期lots期間(日)エンド金額(円)平均月利益(円)実績月利益(円)平均/実績
TK-EX USDJPY0.1524,6130.941009409,7151,94425,8750.08
LOTO_USDJPY_EB060.0622,5720.281230321,3221,6794,7260.36
AUDNZD Otaku0.0621,9730.261499356,6131,64712,9190.13
Atlas_FX_EABANK0.0522,7850.651461798,0251,2612,6060.48
ポートフォリオ6,53146,1260.14
フォワードテストを考慮した利益

前回同様、初期金額10万円でバックテストをおこない、最大DD(円)が2,5000円(許容ダメージ25%)になるよう「lots」を調整しています。ここでちょっと気になったのが、バックテストの結果から「lots」を決めて良いのか?ですけど、まあ長期のデータがこれしかないので良しとしました。

フォワードテストの条件はEA-BANKの「フォワード」ページ下の方に書いてあります。抜粋するとこんな感じ。

・数字の単位は「円」です。
・各EAのフォワードは「EAの初期状態ロット」で得られた利益になります。
実際にEAをご利用される際は、パラメータからロットを適宜変更する事が出来ます。
・フォワード計測のFX会社は、TitanFXデモ口座,XMデモ口座,Tradeviewデモ口座です。
但し、お客様がEA-BANKをご利用いただけるのは「リアル口座」のみで「デモ口座」はご利用いただけません。

フォワード[FX×EAならEA-BANK] ーEA-BANK https://ea-bank.com/forward より

……デモ口座、ってのが引っかかりますけど、それでもバックテスト結果よりは現実に即していそうと踏んだわけですから、ここは肚をくくります。

まずはEAの「初期lots」を確認(MT4のEAパラメータ設定画面で出てくる、EAによっては個別ページに記載されている)。さらにフォワードテストグラフから「期間(日)」と「エンド金額(円)」を調べます。

フォワードテストのグラフにカーソルを合わせると日付と金額が出てくるので、この値からどれくらいの利益が得られそうかがわかります。ちなみに上記画像は5月12日、表の値は4月20日とかそのくらいのデータです。

フォワードテストの値はあくまで「初期lots」での結果なので、これを自分が許容できる「lots」に置き換える必要があります。換算して出てきたのが「平均月利益(円)」。だいたい1,000~2,000円に落ち着き計6,531円、月利6%ちょっとです。

前回の記事で示したバックテスト結果直近3年の「実績月利益(円)」と見比べると、だいぶ現実的と言うか、寂しいと言うか……。「平均/実績」(「平均月利益(円)」を「実績月利益(円)」で割った値)の値がわりと残念。まあ、これが現実ですよね。

ここまでやってなお……

当初心配した、フォワードテスト(デモ口座)と実際(リアル口座)の違いはそれほどないっぽい。……ということが残念な形で示唆されています。5月頭に「Atlas_FX_EABANK」がリアルで大きなマイナスを出したんですけど、フォワードテストでも同じでした。

フォワードテストから計算してもやっぱり上手くいかないものは上手くいかない。最近はなるべく上り調子なEAを中心に、より良いものを探していますが、それでも切り替えた直後に下り坂になったりします。……まだ諦めてませんよ!

まとめ

初期金額10万円に対して25,000円の最大DDまで許容するとして、バックテスト結果から求めたlotsを使い、フォワードテストの利益をもとに自分の場合の換算値を出しました。僕のポートフォリオは月利6%の予定。あまりに現実的な値ですけど、ここからの巻き返しを目指します!

↓勝ち馬に乗る作戦は巻き返しのキッカケとなるか!?

↓やっぱりフォワードテストは重要ですよ。マジで。

↓約5,000円の損失は紆余曲折の勉強代だったりします。

↓このころは夢が広がリングだったんですけどね……。

↓月6%っていうと、何も手間暇かけてない4月のトライオートFXと同じです……。

↓MT4で苦戦してる間も利益を上げてくれる頼もしい投資信託はこちら。

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