トライオートFXビルダー利を見てせざるは勇無きなりAUD/CAD

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LION FX ヒロセ通商
パパ
パパ

考えた末、トライオートFXのシェア「ながえもん」は停止。ビルダー機能でシェア「利を見てせざるは勇無きなりAUD/CAD」を作ったぞ!

リオ
リオ

名前ながっ!

パパ
パパ

いきなりトランプショックで死ぬかと思った!

リオ
リオ

90日の関税停止明けが怖い……

要約

トライオートFXのビルダー機能を使って、シェア「利を見てせざるは勇無きなりAUD/CAD」を作成しました。実際の設定画面をもとに、ビルダー機能の使い方を紹介します。レンジアウトしないことを念頭に置き、トランプショックにも耐えました! おかげでかなり稼げてますよ!

はじめに|ビルダー機能始めました

スタート直後はガンガン稼いでくれたシェア「ながえもん」もレンジアウト気味になってきた……。レンジアウト怖い……。ということで清水の舞台から飛び降り、稼働停止しました。今度はレンジアウトの可能性がめっちゃ低いのが良い。ってことでトライオートFXビルダー機能の出番ですよ。

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「利を見てせざるは勇無きなりAUD/CAD」シェア中

すでにどなたか一人使ってくれているようですな。ありがたいことです。3月半ばから稼働させていて、どれくらい稼げたかは3月の収支報告で確認済み。

もちろんすぐ記事を書くつもりでした。でも4月頭に例のアレがあったでしょ。トランプショックで三途の川を見てきましたよ。一時は確定利益の10倍もの含み損を抱えていました。最近やっと落ち着いてきたので、満を持して紹介します。

ビルダー機能でお好み設定

ビルダー機能って何よ?

トライオートFXの魅力は初心者でも簡単に使える「セレクト」。熟練者が公開している「シェア」や、プロのトレーダーが作成した「認定ビルダー」をそのまま選んで運用できるのが嬉しい。しかし、細かい調整ができないため「もっと自分の戦略を反映させたい!」という人には物足りないことも。

そこで登場するのがビルダー機能ですよ。これを使えば、自分のトレードスタイルに合わせた戦略をゼロから設計できます。例えば、短期売買向けの設定にしたり、特定の通貨ペアに特化した戦略を作ることも可能。僕みたいな好奇心旺盛人間にはありがたい機能です。

ビルダー機能で自動売買の細かい注文設定ができます。例えば、以下のような項目を自由に調整できます:

  • 通貨ペアの選択(AUD/NZD、USD/CADなど)
  • レンジ幅の設定(どの価格帯で注文を出すか)
  • 取引数量の決定(1注文あたりのロット数)
  • 利益確定幅の設定(何pipsで決済するか)
  • 再注文のタイミング(決済後にどの価格で再注文するか)

これらを組み合わせることで、自分の相場観に合った自動売買戦略を作ることができます!

初心者は改造からだよね

まずは戦略を立てます。自分の相場観、とか言ったって初めて1年ちょっとの初心者にそんなもんあるはずない。トライオートFXはそのあたりも情報豊富なのですよ。たくさんの「セレクト」から良さげなものをピックアップ⇒自分好みに改造できます。

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ピックアップ「ハーフ_豪ドル/カナダドル」

ぶっちゃけ僕の場合はピックアップ「ハーフ_豪ドル/カナダドル」を使いたかった。収益率も悪くないけど、驚くべきはそのレンジ幅。

トレードルール解説 豪ドル/カナダドル | インヴァスト証券
豪ドル/カナダドルはAUD(オーストラリアドル)とCAD(カナダドル)の組み合わせで、両国は共に資源輸出国です。オーストラリアの主要な貿易相手国は中国で、鉄鉱石や石炭などを輸出しています。

過去10年のレンジ幅を完全に含んでいます。ってことは僕が恐れるレンジアウトの可能性も低いってことだよね。准推奨証拠金が大きいけど、建て玉の数量を減らせば稼働できる! ……でもちょっと資金が余っもったいない。

こんなちょっとした物足りなさを解決してくれるのがビルダー機能なのですよ。少し余った資金でハーフからコアレンジャーに改造することにしました。いやぁ、痒い所に手が届く設計ですなぁ。

超初心者目線なビルダー機能の使い方

方針が決まったらさっそくビルダー機能を使って改造開始。以下はパソコン画面ですけど、スマホでも可能。まあビルダーの作り方は公式に全部書いてあるんだけどね。この記事はちょっとした参考にでもしてください。

まずはホーム画面左のメニューから「ビルダー」をクリック。いくつかの作成方法が出てくるので、今回のお目当てである「ビルダー」を選択します。お次は取引したい通貨ペアを決めます。ここではもちろん「AUD/CAD」です。

設定画面では「買い」と「売り」を別々に入力して「ロジック追加」します。上記の場合は「買い」設定を行っています。詳細は先ほど考えた戦略の通り。疑問があったら「?」マークを押すとヘルプ的な説明が出てきます。

僕の場合、元となるピックアップ「ハーフ_豪ドル/カナダドル」の86本を、上限である100本(片側50本)にする作戦。注文の刻みは30pipsにしたいので、「買い」設定のレンジ幅は1500pipsです。

……実は今回一番つまずいたのがここです。レンジ幅の両側、上下の境界にも注文が入るのかと思っていたので最初は1470pipsにしてました。しかし、どうやら「スタート価格」はレンジ幅に含まれるけど、もう片側の境界は含まれないっぽい。単純に本数×刻み=レンジ幅です。

「ロジック追加」ボタンを押すと、それまで空欄だった右側チャート下に情報が表示されます。「注文設定」で思い通りになっていることを確認したら、「買い」に続いて「売り」の設定を行います。「ロジックグループ」を見れば、設定したロジックを確認したり、削除したりが可能。

ここで「シミュレーションを見る」を押すと、設定したロジックグループのシミュレーション結果を確認できます。結果に満足したら「カートに追加」あるいは「今すぐ稼働」。やったあ! ついに念願のオリジナルセレクトをビルダー機能で作成できたぞ!

順風満帆⇒大嵐で臨死体験

こんな調子で苦労して作った「利を見てせざるは勇無きなりAUD/CAD」の現状はどうか? トランプショックに耐えられたか

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現状こんな感じ、一応総合評価は☆5です。「評価順」で並べると結構上の方に出てきますよ。これを見ると順風満帆に見えるじゃないですか。でもわりと危なかったんですよ。

シミュレーションを「稼働日」にすると恐怖のチャートが出現。トランプショック時にとんでもない含み損を抱えていることが分かります。マジで死ぬかと思いました。それでもレンジ幅を見るとまだまだ余裕があるので、パニックにはならずに済んだ感じ。……90日の関税停止明けが怖い。

まとめ

トライオートFXのビルダー機能を使って、シェア「利を見てせざるは勇無きなりAUD/CAD」を作成しました。実際の設定画面をもとに、ビルダー機能の使い方を紹介。レンジアウトしないことを念頭に置き、トランプショックにも耐えました! おかげでかなり稼げてますよ!

↓今から4月の収支報告が楽しみ。……トライオートFX以外はアレですけど。

↓シェア「ながえもん」の華々しいデビュー記事。今までありがとう!

↓AUD/NZDはトランプショックの影響が小さかったっぽい。さすがは超有名レンジ相場ペア。

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