小型株集中投資スクリーニング2409|9月おすすめ注目株を紹介!

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パパ
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スクリーニングした株に乗り換えようかなー、とか思ってたら石破ショックで相場が不安定

リオ
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塩漬けが熟成されていく……

パパ
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逆に考えるんだ! 新しく株を買って大損することはない、と!

リオ
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要約

小型株集中投資の教科書にのっとり、株式投資のスクリーニングをおこないます。上場年、時価総額、トレンド、株主、商品、社長、社員①、社員②それぞれの条件で候補を洗い出し、個別チェックで詳細確認。検討の結果、スタメン(4019)に乗り換えようかと悩み中です。

はじめに

リベルタ(4935)の失敗はなかなか取り返せそうにありません。ワンチャンあったとしても長期戦の予感。だったらとっとと損切りして場数を踏むのもアリかなー、なんて気がしてきました。先月と言ってること違いますけど。

教科書的に言うと「今保有していないとしたら、新たにこの株を買うか?」って問いなんですけど確実にNOですな。起死回生を待つのは博打ですし、機会損失が大きい。……新たな損失機会を潰せる、って保有メリットはありますけど。

↓今回もいつもと同じようにスクリーニング。実績ない割に慣れてきた。

小型株集中投資スクリーニング

参考にさせていただく教科書は主に以下の2つ。

「お金知識ゼロ~」の方は先生と生徒形式の入門書的な本。「~バイブル」の方はもうちょっと踏み込んで書いてあるステップアップ本です。他にも色々あるけど、今回もこの2つをメインに読みつつスクリーニング。

ややこしスクリーニング

今月の注目株

スクリーニングの結果は以下の通り。実施は9月27日(土)です。

コード銘柄株主商品社長社員①社員②
4435カオナビ
4019スタメン
4054日本情報クリエイト
4499Speee
5026トリプルアイズ
4439東名
2983アールプランナー
9561グラッドキューブ
7076名南M&A
7345AIPF
小型株集中投資9月スクリーニング結果

「上場年」、「時価総額」を教科書の値に設定し、「トレンド」もおおまかに絞る感じでみんかぶ検索しました。今回も購入価格を制限せずにおこない、さらに目視で「トレンド」が〇になるものを選んで抜粋したのが上記の表です。

まず最初の「株主」チェックでいくつか脱落。基準に照らし合わせるとスタメンはNGなんですけど、なんかちょっと気になりました。筆頭株主が一昨年までの社長、しかも創業者なんですよね。詳しく調べるって意味でも△です。

小型株集中投資のポイントだと思ってる「社長」チェックで一社お見送り。ここではカオナビが微妙な感じでした。「社員①」と「社員②」は難しいのでいつもの簡易チェック。いつも思うんだけど、厳密にやるとなると「社員①」項目は調べるのメッチャ大変そう。

残ったのは4社、このうちアールプランナーとグラッドキューブは7月のスクリーニングでも登場。こうやってちょっとずつでも知識を蓄えたいですな。新顔のカオナビとスタメンはどちらもチェック項目に△が登場する、調べるのがややこしい会社です。

カオナビ

株式会社カオナビはタレントマネジメントシステムの会社。いきなりわけわからないシステムですけど、会社内の人材管理システムだそうで、この分野では国内首位です。働き方改革の流れが追い風になっているとか。

創業時の社長は現在副社長で筆頭株主(30%弱)、現社長は創業から約3年後に取締役として入社しカオナビ事業を当時の社長と共同創業したとか。……カオナビ事業を始める前は、株式会社カオナビは何をやっていたのか? とかちょっと気になっちゃいました。ともかくこの点で「社長」項目が△です。

売り上げが見事な右肩上がりで魅力的。なんですけど、この分野で国内首位ってのが引っかかる。これ以上会社が大きくなるには、この分野自体が大きくなるのを地道に待つか、新しい事業を始めなければならない。それって伸びしろ的にどうよ? ってことで見送りです。

スタメン

株式会社スタメンは社内情報共有・課題解決支援サービス提供していて、カオナビと同じ分野の会社です。やっぱり流行ってるんですね。たしかにそうだ。新しく何かを始めたら、その昔に社内で似たようなことをしていた人がいてー、的な話ってありますよね。

分野だけでなく、株主の状況までカオナビと似ていて、筆頭株主は前社長。ただしすでに退任していて、役員とかでもない。本来ならここで「株主」項目に×が付くのですが、調べたら以下のような文章が出てきました。

https://finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jp/disclosure/20240628/20240628540302.pdf

筆頭株主はコール・オプション(譲渡予約権)を現社長(カオナビの共同創業者)との間で締結しているそうです。2026年12月期の連結会計年度において、当期の業績目標に即した一定の業績を達成したら、1 株当たり880円で譲渡しますって予約っぽい。

「一定の業績」が気になりますけど、2025年12月期の連結売上高の目標が300億円で、それに沿った条件らしい。達成できるかどうかは置いておくとして、予約なんだからそれまで株は売られないってことだよね、……たぶん。

だとすると株価が上がれば上がるほど現社長は得をする。1,000円になってても、2,000円になってても880円で買えるわけだからモチベーションは相当上がる。などというゲスな発想は置いといて、前社長は会社の発展を願って契約を結んだんだろうから、社員的にはやる気マシマシじゃね?

詳しくは教科書を読んでいただくとして、「株主」チェックのポイントは株主と会社の利害が一致しているか、ってことだと思ってます。ちょっと儲かったら即株売却、では困るのですよ。その点、スタメンの「株主」チェックは限りなく〇に近い△だと思ってます。

業績的にも完全な右肩上がり。増収増益の単調増加です。ということでスタメンは今月の有力候補に決定。

アールプランナー

株式会社アールプランナーは7月に検討した時からあんまり変わってない。不動産関係で、家を作ったり仲介したりの会社。株たすではずっとチェックしていて、堅調に利益を出してくれています。……シミュレーションなのが残念。

2Qは好調で今期目標達成率69%、売上、利益ともに大幅アップで過去最高を記録、なんですけど、売上高総利益が不安定なのが玉にキズ。

グラッドキューブ

株式会社グラッドキューブも7月に調べた。ウェブサイト解析とか、ネット広告とか、サイトコンサルティングとかいろいろ書いてあるけど、AI競馬の会社だと思ってます。筆頭株主が社長の名前の英語読み、ってのも面白くて好印象。

増収っぽいけど売上高総利益、営業利益、当期純利益とかいろいろ残念。なのに株価が上がっているのがスゴイ。なんか知らないけど、重要っぽいお知らせに先立って株価が上昇している不思議な会社。地力があるってことなのかね?

スタメンに乗り換えようか悩み中

今月調べた中でもっとも有望なのがスタメン。シミュレーション購入で様子を見るのは確定として、問題は実際に乗り換えるかどうかですよ。

現在保有中のリベルタは985円で買って現在642円だから34,300円の損失。かなりデカい。売ったらこの損失が確定してしまうし、そもそもまだワンチャンあるんじゃないかと思ってるし、そうホイホイ売り買いするのも違うような気がするし……。

などと言っているとさっぱり勉強にならないので、ここはやっぱり損切りして乗り換えよう! ……と思った矢先に石破ショックですよ。今はちょっと相場が不安定っぽいので、乗り換え予定でちょっと様子を見ようかと思ってます。

要約

小型株集中投資の教科書にのっとり、株式投資のスクリーニングをおこないました。上場年、時価総額、トレンド、株主、商品、社長、社員①、社員②それぞれの条件で候補を洗い出し、個別チェックで詳細確認。検討の結果、スタメン(4019)に乗り換えようかと悩み中です。

↓スタメンに乗り換えましたよ!

↓我ながら勉強熱心。……そろそろ良くね?

↓ついに全体で見て振出しに戻ってしまいましたよ。

↓残念過ぎる8月の株式投資収支報告。

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